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2021/10/03

10/3巻頭言「あれから三年―松ちゃん、会いたいよ その㉔ 」

「まっちゃん!まっちゃん!松井さん。本当にいい響きが私の胸に湧きだします。そう、まっちゃんは何時の間にか、生命が体のなかから知らずに湧き出すように、私の心に入っちゃいました。私たちの胸のうちのここが実家です。どこにいようと、なにをしようと、夢うつつになっても、気がついたら無意識に実家に帰っている“まっちゃん”と何時までもいたいな~。体を大切に!」(仰木節夫)
「松井さん ご出発おめでとうございます。私が担当したときの気持ちは、本当に大丈夫だろうか、お酒のことも心配だし・・・ でした。でもあれから二ヶ月経った今、私は誰よりも松井さんの頑張りや素晴らしさを知る一人となりました。本当に驚いてます。そして感動しています。これからも友人、仲間として、どうぞよろしくお願いします。」(水口博美)
「松井さんには、人をとりこにする類まれなオーラがありました。松井さんとの出会いは、仕事を超えて私たちの人生を温めてくれた「宝」です。今後、人との間に紡いでいく物語を、これからもぜひ聞かせてください。」(NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」取材班 座間味、長谷川、室)
「『俺はまだ大丈夫』。松井さんはそう言って支援住宅を毎度も断られましたね。昨年の春『駄目になってから助けてくれは無いやろ。元気で人のお役に立つうちに自立する。それが人間やろ』。そんな乱暴な呼びかけに『俺でも役に立つやろうか』と応えくれた松ちゃん。支援住宅に入ってからは空前絶後、前代未聞、『ミゾウユ』の事態に遭遇した私たちは、俄然やる気を燃やしました。あなたの存在は、僕らに何が大切なのかを今一度突き詰めてくれました。勇気がでました、覚悟が決まりました。そして使命(ミッション)の風が吹きました。松ちゃんは、大いにお役に立ったのですよ。あなたは僕らの家族です。松ちゃんのことを愛しています。いま、改めて言います。『僕が死んだら僕のお葬式にでること。あなたが死んだら僕がお葬式をします』。松ちゃん。僕らのお世話をよろしくお願いします。(奥田知志・伴子)
いよいよ松ちゃんの独り暮らしが始まった。周囲はアルコール依存症治療のための入院を勧めたが、松ちゃんは「入院はしたくない」と頑張った。専門家は、やはり入院した上で当事者団体などに所属して断酒するしか道はないと言った。そのことも踏まえた上で、本人と何度も話し合った。それでも松っちゃんは「入院はしない」と言うのだった。
ただ、これまでと違うのは、「入院しない」という松ちゃんの主張は「俺は治す気もないし、このままで良いのだ」ということを意味してはいなかった点にある。「このままで良くない」とさすがの松ちゃんも今回の出来事を通して十分感じていたようだ。つまり、お酒が原因で逮捕され、多くの人々に心配をかけたこと。そして、これが自分にとっても本当の意味での自立の一歩になることを認識していたと思う。それが証拠に釈放後、松ちゃんは酒を飲んでいない。当初時間の問題と思われたが、二カ月近く、松ちゃんは「飲まないと言ったら飲まない」で通した。これもまた、今までない姿だった。

つづく

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